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韓国の若者に投資がブームのようです。

こんにちは。

 

今朝の西日本新聞にこのような記事が掲載されてました。

「韓国 若者は株に夢中」

大文字だけ抜き出すと

・ コロナで経済不振 投資に活路

・ 不動産高騰 マイホーム資金に

・ 将来不安 稼いで会社辞めたい

 

日本でも同様のニュースがありましたが、韓国でも春先のコロナ禍での株価の下落を受けて株取引を始める人が増えているようです。

記事で顕著な傾向として見られるとして書いているのがマイホームの購入資金に充てるというものでした。ソウルでのマンションの平均価格が10億ウオンだそうです。たしか現政権の失政で、不動産価格が高騰しているらしいので、真面目に働いても買える価格ではないので、株取引で資産を増やそうということのようです。

また、株取引ができるアプリがリリースされたことも取引増を後押ししているようです。

 

この辺、日本やアメリカと似ているな、と思いました。日本でもコロナ禍の株価下落で証券口座を開設した人が増えたというニュースを見ましたし、それはアメリカでも同様のようでした。アメリカではロビンフッダーなんて言葉も生まれてましたし。

 

ただ、韓国独特なのかな?と思ったのは短期的なトレードではなく、配当金狙いの長期投資の傾向が強い、というのと 韓国の証券大手3社の信用供与(証券会社が顧客に株の購入代金や株を貸すこと)の残高が20代が前年比36%増の6192億ウォンと高い増加率を示しており、不足する資金を借入で補い投資してることです。

特に後者はリスクが高すぎると思いますが…どれくらい株の経験ある人がいるのかわかりませんが、「お金にも働いてもらう」というのはやむをえない手段と思いますが、リスクとリターンをちゃんと計算してやっているのですかねぇ?

 

若者が厳しい状況にあるというのは国境を越えても変わらないようです。