ふるさと納税の時期です。
11月ということで、会社勤めの皆さんはそろそろ年末調整の時期になりました。
年末調整については、また別の記事で触れるとして、そろそろ自分自身の1年間の年収がどれくらいになりそうか予想がつく時期になりました。
年収の予想がつくということはふるさと納税で自分の限度額がいくらぐらいなるのかがほぼほぼ読める時期です。
ふるさと納税というのは寄附金の税制を使って、地方の特産品を購入し、その購入代金が来年の住民税から控除される制度になります。正確に言うと寄附をしたお礼に特産品がもらえます。(確定申告をされる方は所得税もです。) ふるさと納税のサイトで「自己負担2,000円から」というのは(何品か商品を買った場合は合計金額の)2,000円を超えた金額から控除が適用されるからです。
来年分の住民税を商品を買ったりすることで前払いしている、とも言えます。
私は毎年限度額ギリギリまで購入してます。独身なので、ぜいたく品ではなく、日々使うもの、例えば飲料水とかを購入することにしてます。それが一番無駄がないと思いますしね。
ふるさと納税のサイトはいくつかありますが、私としては「楽天ふるさと納税」をおすすめします。購入時に楽天ポイントがたまるので、住民税は少なくなるわ、ポイントは還元されるわでいいことづくめだからです。どうせやるなら徹底的にメリットを追い求めるべきだと思います。
ここでふるさと納税(楽天ふるさと納税)のポイントをいくつか挙げたいと思います。
① サラリーマンは「ワンストップ申請」を利用しましょう。寄付した自治体ごとに申告書を作成する手間はありますが(といってもA4の紙1枚です)、確定申告の手間が省けます。ただし寄附するのは5自治体までにしましょう。6自治体以上は確定申告が必要になります。
② 楽天ふるさと納税は他社のふるさと納税サイトより商品のラインナップが見劣りします。気になる方は一度何社か比較してみるといいと思います。
③ 特産品の返礼のない「寄附」ももちろんあります。被災した自治体に毎年あちこち寄附するのもありです。お礼の手紙や年賀状が届いたりします。
ふるさと納税のサイトで、年収や家族構成等を入力して自分がいくらぐらいまで購入できるのか簡単にシュミレーションできますので、是非ともやってみるべきです。
生命保険料控除とかの金額が不明な場合は、去年の年末調整でもらった令和1年源泉徴収票を参考に入力するとよいでしょう。